野次とブーイングの相違

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080421-00000005-sanspo-spo
浦和・闘莉王、ファンの罵声に逆ギレ!さいたまダービーはドロー


闘莉王がサポーターの野次にキレたらしい。
どのチームのサポであれ、心ないサポはいる。
レイソル・サポにもいる。
狂人が最も許せないサポはゲーム中、やたら「○○、死ねっ〜!」と野次を飛ばす輩である。
どんな人間であれ、その死を願うような文言は、たとえ本気でなかったとしても使うべきではない。
聞いていて非常に不愉快だし、精神衛生上よろしくない。
第一、我々が日立台に馳せ参ずるのはサッカーを楽しむためである。
子供連れの親からしたら、そのような文言が飛び交うスタジアムは負のオーラに包まれた場にしか感じ得ない。二度と来ない家族もいるかもしれない。
敢えて書くが、そのようなサポには二度と日立台の門をくぐらないでほしいものである。


さて、闘莉王がどのような野次を掛けられたかは分からない。
もともとキレやすい印象の闘莉王のことである、実際はたいした野次ではなかったのかもしれない。
野次を飛ばしたサポからすれば、「そんなに怒らなくても…」といった程度のものだったのかもしれない。
だが選手も人間であり、その個人の歩みの中では絶対に許せない野次というものもあるだろう。
いや、人より過剰に反応してしまう言葉といえばいいだろうか?


例えばジダンである。
サポからの野次ではないが、ワールドカップの決勝戦でジダンはキレた。
その挑発的な言葉は、相手からすれば冷静さを失わせる程度に効力を発揮すればよい程度で吐いた言葉だっただろう。
つまり技術としての挑発行為である。
だがその時のジダンには到底容認できる台詞ではなかった。
母親が入院していた最中に投げかけられた台詞は、技術の範囲を大きく逸脱していたからである。
その後は皆さんご存知のように、頭突を食らわせ、一発退場となった。

それが原因とはいわないが、優勝を逃し、帰国したジダンをフランス国民は擁護した。
挑発に負け自国優勝の望みを絶った愚か者ジダンとしてではなく、あくまでも選手である前に人間としての尊厳を傷つけられたことへの怒りを発露したことに賛同したのである。
推測だが、ワールドカップ・ドイツ大会の優勝をイタリアと記憶する世界のサッカーファンは少ないのではないだろうか?
狂人はフランスが勝てなかった大会として、今も記憶している。


ブーイングは素敵なコミュニケーション・ツールだ。
ブーイングには具体的な意味がない。あくまでも不満を表明する以外に意味がない言葉だ。
だからサポには積極的にブーイングを利用してほしい。
言葉はあまりに具体的なものだからだ。


テーマ: サッカー -  ジャンル: スポーツ
by 柏レイソル狂人  at 19:28 |  世界のサッカー |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
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  • 千葉県柏市在住。
    柏レイソル日立台サッカー場近くに居住。
    カレカと同じ歯医者で歯を治療。
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