オリンピック代表と本田圭佑
オリンピック代表の18人が発表された。
我らがレイソルからはチュンソンが選出された。
チュンソン、おめでとうと言うのは後にするよ。
おめでとうと言ってしまうと、何だか選出されること自体が目的だったように思うからだ。
代表チームでもチュンソンらしいプレーを期待している。
さてメンバーの顔ぶれを見て思うのは、このチームは本田圭佑のチームであるということである。
オリンピック予選が始まり、とにかくこの代表チームに蔓延する覇気のなさは異常な程であった。
反町監督の是非を問うたのも、その覇気のなさがゆえにモチベーションの注入能力を大いに疑ったからである。
そしてゲーム上の覇気のなさが最も目立っていたのが本田であった。
日立台で見た本田もそうであった。
類稀なサッカーセンスを有しながら、どこか天才肌のプレイヤーにありがちな気分屋めいたプレーが散見できた。
ノッていなければ凡庸なプレーに終始してしまう、そんな印象を抱いたものだ。
だがそんな本田が欧州に移籍し、明らかにそのプレーは変わった。
本田自身もどこかでコメントしていたが、欧州での経験で得たハングリー精神が見事にそのプレーを変質させていた。
欧州で成功したといえるJリーガーはヒデ、俊輔、高原、稲本、松井といるが、本田は可能性としてはそれ以上の成功を収める資質に恵まれていると言える。
その意味でオリンピックでの日本代表の成否は本田に掛かっているといっても過言ではないだろう。
残念ながら2部に降格したVVVフェンロであるが、オリンピックは反面サッカー選手の見本市である。
そのプレーの良し悪しでさらなるリーグ、さらなるチームのオファーもあるだろう。
個人としてのモチベーション、チームとしてのモチベーションを考えながら臨んで欲しいものである。
また選出を逃した者についても、この選出が全てを決めるわけではないことを心に刻んで欲しい。
あくまでもサッカーは個人競技ではない。
世界と戦う上でどのような戦術を選択するかで、駒としての選考は変わってくる。
レイソルで言えば、ミノルにパンゾーが劣る点は何一つないと断言できる。
ミノルでいえば「諦めなければ夢は叶う」という自身のコメント通りに今後も成長してくれ!
ミノルがピッチに入った時、一斉に鳴り響く「ミ〜ノ〜ル、ラ〜ラ〜」の大合唱は、サポもミノルの成功を諦めていないことの証なのである。
オリンピックで山瀬がレッズに戻った時、そこには長谷部がいた。
それもまたサッカーの世界ではありうることなのだ。
チュンソンのいない間には、ミノルのオリンピックはレイソルにあることを知っておく必要がある。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080714-00000020-ism-socc










